編入試験解いてみた 京都大2019 化学
京都大学、日本の中でも最強クラスの難易度を誇る京都府にある国立大学。この大学についてはこんな説明もいらないでしょう・・・
いやいやいやいや、問題えぐっ!?一問目からはっ?なったわ。難しい言葉使って・・・やったろうじゃねぇかー!!
ちなみに無機・物理・有機化学すべて大学の範囲です。高校化学の要素ゼロですね
問題1 物理化学・無機化学
他の大学と比べると記述問題が多いですね。しかも問題文に専門的な用語が多いです。大体いままでやってきた大学の編入試験だとバーロー物理化学上巻やアトキンス上巻が範囲となることが多かったのですが、下巻の範囲からもけっこうでてます。問1,2は無機と物理で問3は熱力学なので物理化学ですね
キーワード:第一イオン化エネルギー、動径分布関数、BeとBの第一イオン化エネルギーの比較、VSEPR理論、混成軌道、電子密度、共有電子対、非共有電子対、カルノーサイクル、エンジンの理論効率
アトキンス 物理化学問題の解き方 (学生版) (第10版) 英語版
- 作者:Trapp,Charles,Cady,Marshall,Giunta,Carmen
- 発売日: 2017/02/20
- メディア: 大型本
問題2 有機化学
問題1やってから解くとすごい楽ですwwこっちのほうがわかりやすい。参考書としてはマクマリー有機化学概説だけでもカバーできると思います。
キーワード:(s)-3-ヘキサノール、2,5-ジメチルフェノール、アルケンの水和(マルコフニコフ則)、Diels-Alder反応(ディールスアルダー反応)、グリニャール反応、ベンゼンからアニリンの合成